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ヨガの効果を高めるために… その１６

ヨガを行うことで、ストレス解消やリラクゼーションを得たいという方が多いと思います。
ヨガによってストレス解消等の効果を高めるためには「深い呼吸」と「心地よい環境」がとても重要です。ヨガのポーズを始める前に大切なのは、心身ともにリラックスした環境をいかにうまく作れるかにあるといえます。
自分の好きなお香をたいたり、お気に入りの音楽を流したりすることで、リラクゼーションの効果が高まり、集中し、気持ちが落ち着いたのなかで、ヨガを行えるようなるでしょう。
ヨガを行う上での基本となる「呼吸」は、長くそして深くすることで集中力を高めてくれます。
ゆっくり呼吸しながら、同じヨガのポーズを長くすることで筋肉を鍛え、代謝の良い身体を作るばかりか、メンタルの面にも良い効果を期待できるでしょう。
ヨガでは激しく身体を動かすことはありませんが、気分が悪くなることがあるため、少なくとも食事後2時間は空けるようにし、食後すぐにヨガを行うのは避けましょう。

ヨガを行うのに適した時間帯は、早朝、食事をとる前が良いと言われています。
激しいダイエットが原因と思われる、体調の悪化や精神面の病などの情報も最近では、目にし耳にすることが少なくありません。ダイエットをして、例えば「体重の数値は減ったけれど、体調がすぐれない…」というのでは、ダイエットに成功したとはとてもいえません。
ヨガを行う際の服装は、楽でゆったりしたものを選び、スムーズな動きができるようにお腹や胸を強く締め付けるような下着や服装は避けるように心がけてください。リラックスしてヨガを行うことが大切です。
ホットヨガによって、汗を大量にかくことで身体の新陳代謝が活発になり、身体全体のの機能改善の効果が期待できるといっても言い過ぎではないでしょう。
暖かい中で身体・筋肉を動かすため、柔軟性がアップするため、通常ではできないヨガの難しいポーズも楽に行えるとも言われています。

ロハス的な生活をする人たちの間で、ヨガの中でも特に、ホットヨガの人気が高まり、実践している人が増えているということです。
ヨガは、運動による生活習慣病の予防・改善のためのうちの一つの方法として利用されています。内臓脂肪型の肥満であるメタボリック症候群は、放っておくと将来的に生活習慣病を発症するとされていることから、運動や食事などによって悪い生活習慣を改め、早めの予防・改善が必要となります。生活習慣病の予防・改善のための運動療法にヨガを指導している病院などもあり、大きな成果をあげているいるといわれています。
ビクラムヨガのベースとなっているのは、ヨガの入門編とも言われるハタヨガと呼ばれるもので、身体のエクセサイズを中心に行うものです。ビクラムヨガは、温度が40℃、湿度が55％とういスタジオの室内環境で、ビクラム・チョードリー氏により選定された26ポーズのハタヨガを行うものとして考案されました。
メタボリック症候群の心配をされている方も、既に生活習慣病を患っている方も、楽しく、気軽に、継続して行うことができるヨガを始めてみてはいかがでしょう。ご家族みんなで、ヨガを楽しむのも良いでしょう。

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