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ヨガを楽しむということ その２

ヨガを行うのに適した時間帯は、早朝、食事をとる前が良いと言われています。
激しいダイエットが原因と思われる、体調の悪化や精神面の病などの情報も最近では、目にし耳にすることが少なくありません。ダイエットをして、例えば「体重の数値は減ったけれど、体調がすぐれない…」というのでは、ダイエットに成功したとはとてもいえません。
通常のヨガとホットヨガの最大の違いは、ヨガを行う場所の環境の設定の仕方にあります。
ホットヨガはスタジオ内の温度を36℃〜38℃、湿度を60〜70％に設定し、サウナのような環境の室内でヨガを行うため、汗を大量にかきます。
ヨガでは激しく身体を動かすことはありませんが、気分が悪くなることがあるため、少なくとも食事後2時間は空けるようにし、食後すぐにヨガを行うのは避けましょう。

最近話題になっているメタボリック症候群（内臓脂肪型の肥満）ですが、高血圧や動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の原因であるといわれています。
ビクラムヨガとは、インド・カルカッタ生まれのビクラム・チョードリー氏の名前に由来するものです。
ホットヨガは、あまり耳にすることはありませんが、このビクラムヨガが基本となって広まっていきました。
ビクラムヨガのベースとなっているのは、ヨガの入門編とも言われるハタヨガと呼ばれるもので、身体のエクセサイズを中心に行うものです。ビクラムヨガは、温度が40℃、湿度が55％とういスタジオの室内環境で、ビクラム・チョードリー氏により選定された26ポーズのハタヨガを行うものとして考案されました。
腹式呼吸は、ヨガの基本呼吸法ですが、これを身に付けることで、リラックスした心の穏やかな状態にし、今後の生活を健康的に過ごすための助けとなるのではないでしょうか。

ロハス的な生活をする人たちの間で、ヨガの中でも特に、ホットヨガの人気が高まり、実践している人が増えているということです。
雑誌やテレビなどでは、幾度となくヨガに関する記事やテーマが取り上げられていて、その都度、大きな反響があるようです。ヨガは比較的狭いスペースがあれば出来るため、自宅でも出来てしまうというところで人気があるようです。
ホットヨガは、ハリウッド、女優だけでなく男優も含めた俳優やセレブと呼ばれている人達の間で人気を呼んだことから、流行しはじめたとも言われています。
ロハス的な生活を志向する人たちは、生活の面では環境に対して、健康の面では自らの体内の環境に対しても敏感で、身体に安全な食べ物を摂取するかにとどまらず、体内の毒素を排出するデトックスにも高い関心があるのです。そのためデトックス効果の高いといわれるホットヨガが注目されているのです。
ホットヨガとして、広く知られるようになってからは、形にとらわれることなく、スタジオの環境が優先され、特にビクラム氏の提唱する26のヨガポーズに限らずに行われているそうです

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